修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問45
社内ネットワークとインターネットの接続点にパケットフィルタリング型ファイアウォールを設置して,社内ネットワーク上のPCからインターネット上のWebサーバ(ポート番号80)にアクセスできるようにするとき,フィルタリングで許可するルールの適切な組合せはどれか。 〔各表:送信元|あて先|送信元ポート番号|あて先ポート番号〕
正答3
解説
正解は3です。 PCがWebサーバにアクセスするとき、要求と応答の2方向の通信を許可する必要があります。 Webサーバ側はポート番号80で待ち受けています。 PC側は、1024以上の番号から一時的に選んだポート番号(エフェメラルポート)を送信元に使います。 【パケットの向き】 要求のパケットは、送信元がPC、あて先がWebサーバです。 このときの送信元ポートは1024以上、あて先ポートは80です。 応答のパケットは、送信元がWebサーバ、あて先がPCです。 このときの送信元ポートは80、あて先ポートは1024以上です。 【選択肢別解説】 1:× 1行目のPCからWebサーバへの通信で、送信元ポートが80、あて先ポートが1024以上になっています。 Webサーバのポート80へ向かう要求を通せないので、アクセスできません。 2:× 1行目はPCの送信元ポートを80としており、要求の向きのポート番号が逆です。 2行目もあて先ポートを80としており、応答のポート番号の向きが逆になっています。 3:○ 要求は「PCの1024以上からWebサーバの80へ」、応答は「Webサーバの80からPCの1024以上へ」です。 両方向とも正しく許可されています。 4:× 1行目の要求は正しいですが、2行目の応答で送信元ポートが1024以上、あて先ポートが80になっています。 Webサーバからの応答は送信元ポートが80なので、通過できません。 【ポイント】 応答パケットは、要求パケットの送信元とあて先を、IPアドレスもポート番号も入れ替えたものになります。 サーバ側は既知のポート番号(ウェルノウンポート)、クライアント側は1024以上の番号を使うと覚えましょう。まとめて解く
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