修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問32
データの正規化を行うことの意義として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 データの正規化は、関係データベースの表を、一つの事実が一か所だけに記録されるように分割する手法です。 同じデータが複数の場所に重複して記録されていると、更新のたびに全か所を直す必要があり、不整合が起きやすくなります。 正規化によって重複を排除し、更新時の矛盾(更新時異状)を防ぎます。 【選択肢別解説】 1:× 正規化すると表の数が増え、必要なデータを得るために複数の表を結合する処理が必要になります。 プログラムの作成が容易になることは、正規化の主な意義ではありません。 2:○ 正規化によってデータの重複がなくなり、一つの事実を一か所で管理できます。 更新漏れによる不整合が起きにくくなり、データの保守・管理が容易になります。 3:× 正規化すると表が分割されるため、検索時に結合が必要になり、かえって検索が遅くなることがあります。 検索の効率化は正規化の目的ではありません。 4:× 正規化では表の数が増えるので、データベースの構造はむしろ複雑になります。 重複が減って容量が減ることはありますが、構造の単純化による容量削減は意義として不適切です。 【ポイント】 正規化の目的は「重複の排除と更新時の不整合の防止」です。 検索性能を優先して、あえて正規化を崩すことを非正規化と呼びます。まとめて解く
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