修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問48
オブジェクト指向における,開かれた(ホワイトボックス型)再利用とは,基底クラスに対して,サブクラスを作ることによって,基底クラスのデータや機能を再利用することである。 この方式のオブジェクト指向の再利用技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 開かれた(ホワイトボックス型)再利用とは、継承(インヘリタンス)によってサブクラスを作り、基底クラスを再利用する方法です。 サブクラスは基底クラスの内部をある程度知ったうえで、差分だけを追加・変更します。 【選択肢別解説】 1:× 継承による再利用では、サブクラスが基底クラスの内部のデータに依存しやすくなります。 カプセル化によるデータの保護が弱まるので、安全性が高いとはいえません。 2:○ 基底クラスのデータや機能はそのまま引き継がれます。 サブクラスには差異だけを書けばよいので、開発効率が良くなります。 これを差分プログラミングといいます。 3:× サブクラスは基底クラスを引き継いでいるので、基底クラスを変更するとサブクラスにも影響します。 4:× サブクラスを基にして、さらにサブクラスを作ることができます。 サブクラスも再利用可能です。 【ポイント】 継承による再利用は開発効率が良い反面、基底クラスとの結合が強くなるという弱点があります。 これに対して、内部を隠したまま部品として使う方法を「閉じた(ブラックボックス型)再利用」といいます。まとめて解く
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