修了試験 2011-12-18実施分 基本情報技術者試験 問11
キャッシュメモリに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 キャッシュメモリは、CPUと主記憶の間に置く高速・小容量のメモリです。 CPUと主記憶のアクセス速度の差を埋めるために使われます。 書込み時に主記憶へ反映する方法には、2つの方式があります。 【選択肢別解説】 1:○ キャッシュと主記憶を同時に書き換えるのがライトスルー方式です。 キャッシュだけを書き換え、ブロックが追い出されるときに主記憶へ書き戻すのがライトバック方式で、記述どおりです。 2:× キャッシュにヒットしない場合の主記憶からの転送は、ハードウェアが自動で行います。 割込みを起こしてプログラムで転送するのは、仮想記憶のページフォールトの処理です。 3:× 実記憶と仮想記憶の容量の差を埋めるのは、仮想記憶の仕組みです。 キャッシュメモリが埋めるのは、CPUと主記憶のアクセス速度の差です。 4:× 主記憶の速度も向上していますが、CPUの処理速度の向上がそれを上回っています。 速度差は依然として大きく、キャッシュメモリの必要性は減っていません。 【ポイント】 ライトスルーは主記憶との一致を保ちやすく、ライトバックは書込みが速い代わりに制御が複雑になります。 「キャッシュは速度差、仮想記憶は容量差を埋める」と対で覚えましょう。まとめて解く
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