修了試験 2011-07-24実施分 基本情報技術者試験 問41
公開鍵暗号方式を用いて,図のようにAさんからBさんへ,他人に秘密にしておきたい文章を送るとき,暗号化に用いる鍵Kとして,適切なものはどれか。 (図:Aさんが平文"来月転居する予定です。"を鍵Kによって暗号化し,暗号文"nd359fxj47ac…"をネットワーク経由でBさんに送信。Bさんは受信した暗号文をBさんの秘密鍵によって復号し,平文"来月転居する予定です。"を得る)

正答3
解説
正解は3です。 図では、Aさんが平文を鍵Kで暗号化し、暗号文をネットワーク経由でBさんに送っています。 Bさんは、受け取った暗号文をBさんの秘密鍵で復号して、元の平文を得ています。 公開鍵暗号方式では、ある人の公開鍵で暗号化したデータは、その人の秘密鍵でしか復号できません。 【選択肢別解説】 1:× Aさんの公開鍵で暗号化すると、復号できるのはAさんの秘密鍵だけです。 Bさんの秘密鍵では復号できません。 2:× Aさんの秘密鍵で暗号化したデータは、Aさんの公開鍵で誰でも復号できるため、秘密を守れません。 これはディジタル署名の考え方です。 3:○ Bさんの秘密鍵で復号しているので、暗号化にはBさんの公開鍵を使います。 公開鍵は誰でも入手できますが、復号できるのは秘密鍵を持つBさんだけです。 4:× 共通の秘密鍵を使うのは共通鍵暗号方式です。 図ではBさんの秘密鍵で復号しているので、公開鍵暗号方式の鍵の組合せになりません。 【ポイント】 秘密のデータを送るときは「受信者の公開鍵」で暗号化し、「受信者の秘密鍵」で復号します。 ディジタル署名では逆に「送信者の秘密鍵」で署名し、「送信者の公開鍵」で検証します。まとめて解く
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