修了試験 2011-07-02実施分 基本情報技術者試験 問46
生体認証システムを導入するときに考慮すべき点として,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 生体認証は、指紋、静脈、顔、虹彩など、本人の身体的な特徴を使って本人確認を行う方式です。 生体情報は毎回まったく同じには読み取れないので、どこまで似ていれば本人と判定するかというしきい値の設定が重要になります。 【選択肢別解説】 1:× システムを誤作動させるデータを無害化するライブラリは、SQLインジェクションなどへの対策(サニタイジング)です。 生体認証の導入で考慮する点ではありません。 2:× パターンファイルの更新やヒューリスティック法を組み合わせるのは、ウイルス対策ソフトの検出精度を高める工夫です。 3:× 信頼できる第三者機関(認証局)にディジタル証明書を発行してもらうのは、公開鍵基盤(PKI)による本人確認の仕組みです。 4:○ 本人を誤って拒否する確率を本人拒否率(FRR)、他人を誤って受け入れる確率を他人受入率(FAR)といいます。 両者はしきい値によって一方が下がると他方が上がる関係にあるので、双方を勘案して調整します。 【ポイント】 判定を厳しくすると他人受入率は下がりますが、本人拒否率が上がって使いにくくなります。 利便性と安全性のバランスを考えてしきい値を決めることが、生体認証の導入の要点です。まとめて解く
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