修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問53
九つの作業からなるプロジェクトがある。 作業Eの所要日数を9日から6日に短縮すると,このプロジェクトの最短作業日数を何日短縮できるか。

正答2
解説
正解は2です。 この問題は、アローダイアグラムのクリティカルパスを求め、作業短縮の効果を調べる問題です。 図の作業と所要日数は、A4日、B7日、C2日、D2日、E9日、F6日、G3日、H5日、I2日です。 Aの後にBとDに分かれ、B,Cの経路とD,Eの経路がGの前で合流します。 Dの後のFはHにつながり、GとHがIの前で合流します。 【計算】 経路A,B,C,G,Iは、4+7+2+3+2=18日です。 経路A,D,E,G,Iは、4+2+9+3+2=20日です。 経路A,D,F,H,Iは、4+2+6+5+2=19日です。 最も長い経路A,D,E,G,Iがクリティカルパスで、最短作業日数は20日です。 Eを6日にすると、経路A,D,E,G,Iは17日になります。 このとき最も長い経路はA,D,F,H,Iの19日になるので、短縮できるのは20-19=1日です。 【選択肢別解説】 1:× Eはクリティカルパス上の作業なので、短縮すればプロジェクト全体も短くなります。 短縮できないというのは誤りです。 2:○ Eを3日短縮しても、19日の経路A,D,F,H,Iが新たなクリティカルパスになるので、全体の短縮は1日です。 3:× 2日短縮するには、2番目に長い経路が18日以下である必要があります。 経路A,D,F,H,Iが19日なので、2日は短縮できません。 4:× Eの短縮分3日がそのまま全体の短縮になるのは、ほかの経路に余裕がある場合です。 本問では19日の経路があるので、1日しか短縮できません。 【ポイント】 クリティカルパス上の作業を短縮すると、別の経路が新たなクリティカルパスになることがあります。 短縮効果は「元の最長経路の日数-短縮後の最長経路の日数」で求めます。まとめて解く
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