修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問10
プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説明したものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 この問題は、CPUの高速化技術であるパイプライン処理の定義を問うています。 命令の実行は、命令フェッチ・解読・実行・書込みなどの段階(ステージ)に分けられます。 パイプラインは、各ステージを流れ作業のように重ねて動かす方式です。 【選択肢別解説】 1:× これは一つの命令で複数のデータを並列に処理するSIMD(Single Instruction Multiple Data)方式の説明です。 パイプラインは一つのプロセッサ内の流れ作業です。 2:× パイプラインは、一つの命令の実行時間を短くする方式ではありません。 命令一つの時間は変わらず、全体として単位時間あたりの処理命令数を増やす方式です。 3:○ 一つのプロセッサで、複数の命令をステージごとに少しずつずらして同時に実行する方式なので、パイプラインの説明です。 4:× これは複数のプロセッサがそれぞれ別の命令で別のデータを処理するMIMD(Multiple Instruction Multiple Data)方式の説明です。 【ポイント】 パイプラインでは、分岐命令やデータの依存関係で流れが乱れること(ハザード)が性能低下の原因になります。 スーパスカラは、パイプラインを複数本もって同時に複数の命令を実行する方式です。まとめて解く
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