修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問9
表のCPIと構成比率で,3種類の演算命令が合計1,000,000命令実行されるプログラムを,クロック周波数が1GHzのプロセッサで実行するのに必要な時間は何ミリ秒か。 演算命令|CPI(Cycles Per Instruction)|構成比率(%)/浮動小数点加算|3|20/浮動小数点乗算|5|20/整数演算|2|60
正答2
解説
正解は2です。 この問題は、CPI(Cycles Per Instruction:1命令あたりのクロック数)を使ってプログラムの実行時間を求める計算です。 命令の種類ごとにCPIが違うので、構成比率で重み付けした平均CPIを求めます。 【計算】 平均CPIは、3×0.2+5×0.2+2×0.6です。 これは0.6+1.0+1.2=2.8クロック/命令です。 総クロック数は、1,000,000命令×2.8=2,800,000クロックです。 1GHzのプロセッサは1秒に10億クロック進むので、1クロックは1ナノ秒です。 実行時間は2,800,000×1ナノ秒=2.8ミリ秒です。 【選択肢別解説】 1:× 0.4ミリ秒は、本問の条件からは導けない値です。 平均CPI2.8を使うと、正しくは2.8ミリ秒です。 2:○ 平均CPI2.8に命令数100万を掛けると280万クロックで、1GHzでは2.8ミリ秒です。 3:× 4.0ミリ秒は、平均CPIを4として計算した場合の値です。 構成比率で重み付けした平均CPIは2.8なので、正しくは2.8ミリ秒です。 4:× 28.0ミリ秒は、正しい値の10倍です。 1GHzの1クロックは1ナノ秒であり、単位換算を誤らなければ2.8ミリ秒です。 【ポイント】 実行時間=命令数×平均CPI÷クロック周波数という式を覚えます。 MIPS値を問う問題も、クロック周波数÷平均CPIで同じように計算できます。まとめて解く
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