正答4
解説
正解は4です。
故障率の時間変化を表すバスタブ曲線に関する問題です。
システムの故障率は、初期故障期に減少し、偶発故障期にほぼ一定となり、摩耗故障期に増加します。
この順序と、各期間の故障率の増減を押さえることがポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 不良品が除去されるのは初期故障期です。
また、摩耗故障期は部品の劣化で故障が増える時期であり、安定した時期ではありません。
2:× 初期故障は、時間とともに増大するのではなく減少します。
製造時の欠陥が早い段階で表に出て取り除かれるからです。
3:× 故障率が減少するのは初期故障期、増大するのは摩耗故障期です。
また、各期間は初期、偶発、摩耗の順に一度ずつ現れ、繰り返すものではありません。
4:○ 安定している偶発故障期のうちに定期点検で劣化した部品を交換すると、摩耗故障期の到来を遅らせられます。
予防保守によってシステムを長く故障なしに動かせます。
【ポイント】
故障率を時間に対して描くと、浴槽の断面のような形になるのでバスタブ曲線と呼びます。
減少、一定、増加の順と、それぞれの期間の名前を対応させて覚えましょう。