A社は100億円の売上があり,広告を打つと売上が増加することが分かっている。
その場合の売上の伸び率は,10%,15%,20%が期待でき,その確率はそれぞれ0.25,0.5,0.25である。
広告を打った場合の期待できる売上は何億円か。
正答3
解説
正解は3です。
確率で重み付けした期待値を求める問題です。
売上の伸び率が3通り考えられ、それぞれに確率が与えられています。
期待できる伸び率は、各伸び率に確率を掛けて合計した期待値になります。
【計算】
伸び率10%の寄与は10%×0.25=2.5%です。
伸び率15%の寄与は15%×0.5=7.5%です。
伸び率20%の寄与は20%×0.25=5%です。
期待される伸び率は2.5%+7.5%+5%=15%です。
期待できる売上は100億円×(1+0.15)=115億円です。
【選択肢別解説】
1:× 105億円は伸び率5%に当たりますが、伸び率は最低でも10%なので、期待値がこれを下回ることはありません。
2:× 110億円は、最も低い伸び率10%のときの売上です。
確率による重み付けをしていないので誤りです。
3:○ 確率で重み付けした伸び率の期待値15%から、100億円×1.15=115億円です。
4:× 120億円は、最も高い伸び率20%のときの売上です。
確率が0.25しかない場合だけを採用しているので誤りです。
【ポイント】
期待値は「値×確率」の合計で求めます。
確率の合計が1になっているか(0.25+0.5+0.25=1)を確かめると、計算の誤りを防げます。