正答3
解説
正解は3です。
バグ管理図を使って、テストの進捗と品質を判断する考え方を問う問題です。
バグ管理図では、テスト項目の消化件数、バグの摘出件数、未解決のバグ件数などの推移をグラフにします。
バグの累積件数は、テストが進むにつれて増加し、やがて頭打ちになる曲線(信頼度成長曲線)を描くのが一般的です。
【選択肢別解説】
1:× 前半で予想以上にバグが出たのは、品質に問題がある兆候です。
原因を分析し、テスト項目の追加などを検討すべきで、日程の調整だけで終了と判断するのは不適切です。
2:× テスト項目を消化しているのにバグが増えないのは、テスト項目の質が低い可能性もあります。
それだけで品質が高いと判断することはできません。
3:○ テスト項目の消化、バグの摘出、未解決バグの件数がすべて横ばいになるのは、テストが止まっている状態です。
解決困難なバグのためにテストが進められなくなっていないかを確認する必要があります。
4:× バグの累積件数とテスト項目の未消化件数から、終了時期のおおよその見当は付けられます。
しかし、新たなバグの発生などで変わるので、ほぼ正確に予測できるとはいえません。
【ポイント】
バグの累積件数が頭打ちになり、未解決のバグが減っていくのが、テストが収束に向かう望ましい形です。
グラフが想定と違う動きをしたときは、その原因を確かめることが大切です。