正答4
解説
正解は4です。
プロジェクトの契約タイプのうち、一括請負契約(完全定額契約)に当たるものを問う問題です。
契約タイプは、成果物に固定価格を払う定額契約と、かかった費用を払う実費償還契約などに分かれます。
【選択肢別解説】
1:× かかったコストが償還され、さらにコスト見積りに対する一定比率の固定フィーを受け取るのは、コスト・プラス固定フィー契約です。
実費償還契約の一種であり、一括請負契約ではありません。
2:× コストが償還され、事前に決めたフィーに加えて、目標の達成度に応じたインセンティブを受け取るのは、コスト・プラス・インセンティブ・フィー契約です。
これも実費償還契約の一種です。
3:× 実施された労務に対して対価が支払われるのは、タイム・アンド・マテリアル契約のように、作業の量に応じて支払う契約です。
決められた成果物に固定価格を支払う一括請負契約ではありません。
4:○ 一括請負契約は、合意した内容の成果物を、指定された期日までに、決められた価格で完成させることに対して対価を支払う契約です。
コストが予定を超えても価格は変わらないので、コスト超過のリスクは受注者が負います。
【ポイント】
一括請負(定額)契約は受注者がコストのリスクを負い、実費償還契約は発注者がコストのリスクを負います。
タイム・アンド・マテリアル契約は、両者の中間的な性質をもつ契約です。