正答1
解説
正解は1です。
LANのアクセス制御方式であるCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)の説明を選ぶ問題です。
CSMA/CDは、イーサネットで使われてきた方式です。
【選択肢別解説】
1:○ CSMA/CDでは、送信前に伝送路が空いているかを確認してから送信します。
それでも複数のノードが同時に送信して信号が衝突したら、それを検知し、ランダムな時間だけ待ってから再送信します。
待ち時間をランダムにするのは、再送信どうしが再び衝突するのを避けるためです。
2:× フリートークンを得たノードだけが送信する方式は、トークンパッシング方式です。
トークンリングなどで使われ、衝突が起きないのが特徴です。
3:× ディジタル信号をアナログ信号に変換(変調)するのは、モデムなどの役割です。
LANのアクセス制御方式の説明ではありません。
4:× 情報をセルと呼ばれる固定長のブロックに分けて転送するのは、ATM(Asynchronous Transfer Mode)です。
ATMのセルは53バイトの固定長です。
【ポイント】
CSMA/CDは「送る前に聞く(キャリア検知)」「衝突を検知したらランダムに待って再送」と覚えます。
トラフィックが多くなるほど衝突が増え、効率が落ちる点が特徴です。