正答1
解説
正解は1です。
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称ディジタル加入者線)の特徴を問う問題です。
ADSLは、既存のアナログ電話回線(メタル線)を使って高速なデータ通信を行う技術です。
【選択肢別解説】
1:○ ADSLは、音声通話に低い周波数帯を、データ通信にそれより高い周波数帯を使います。
周波数帯域を分けているので、電話とデータ通信を同時に利用できます。
2:× スプリッタは、音声信号とデータ信号を周波数で分離する装置です。
帯域が分かれているので、電話を同時に使っても、PCだけで使う場合と比べて通信速度は原理的に低下しません。
3:× ADSLは、下り(電話局から利用者へ)が速く、上りが遅い非対称の方式です。
上りのデータ量が多い用途ではなく、Webの閲覧やダウンロードのように下りのデータ量が多い用途に適しています。
4:× 64kビット/秒のチャネルを複数束ねて高速化するのは、ISDN(Integrated Services Digital Network)の方式です。
ADSLは周波数の高い帯域を使って高速化しています。
【ポイント】
ADSLの「A」は非対称(Asymmetric)を意味し、上りと下りの速度が異なります。
電話局からの距離が長くなるほど信号が減衰し、通信速度が低下するという弱点もあります。