正三角形の内部の点から,各辺に下ろした垂線の長さの和は一定である(図1参照)。
三角グラフは,この性質を利用して,三つの辺に対応させた要素の割合を各辺への垂線の長さとして表したグラフである。
図2の三角グラフは,3種類のソフトについて,A〜Dの4人の使用率を図示したものである。
正しい解釈はどれか。
正答2
解説
正解は2です。
三角グラフの読み方を問う問題です。
点から各辺に下ろした垂線の長さが、その辺に対応するソフトの使用率を表します。
図2では、左の辺がワープロソフト、右の辺が表計算ソフト、底辺がデータベースソフトに対応しています。
【選択肢別解説】
1:× 点Aは左の辺、つまりワープロソフトの辺の上にあります。
ワープロソフトの辺への垂線の長さは0なので、Aさんのワープロソフトの使用率は0%です。
Aさんはワープロソフトを使っておらず、表計算ソフトとデータベースソフトを使用しています。
2:○ 点Bは三角形の左下寄りにあり、右の辺(表計算ソフト)から最も遠い位置にあります。
表計算ソフトの辺への垂線が、ほかの2辺への垂線より明らかに長くなります。
したがって、Bさんは表計算ソフトの使用率が最も高いと読み取れます。
3:× 点Cは底辺の近くで、右の辺にも近く、左の辺からは遠い位置にあります。
垂線の長さは、左の辺(ワープロソフト)が最も長く、底辺(データベースソフト)が最も短くなります。
Cさんの使用率はワープロソフト、表計算ソフト、データベースソフトの順に高く、記述とは逆です。
4:× 点Dは左下の頂点にあり、左の辺と底辺の両方の上にあります。
ワープロソフトとデータベースソフトの使用率がともに0%になります。
三つの合計は100%なので、Dさんは表計算ソフトだけを100%使用しています。
【ポイント】
三角グラフでは、ある辺の上にある点はその辺の要素が0%、その辺の向かいの頂点にある点はその要素が100%です。
どの辺がどの要素に対応するかを最初に確認してから読むのがコツです。