通信速度64,000ビット/秒の専用線で接続された端末間で,平均1,000バイトのファイルを,2秒ごとに転送するときの回線利用率(%)はどれか。
ここで,ファイル転送に伴い,転送量の20%の制御情報が付加されるものとする。
正答3
解説
正解は3です。
回線利用率は、一定時間のうち実際にデータを送っている時間の割合です。
制御情報を含めた転送量と、バイトからビットへの換算に注意します。
【計算】
制御情報を含む転送量=1,000バイト×1.2=1,200バイトです。
ビットに換算すると、1,200バイト×8=9,600ビットです。
転送時間=9,600ビット÷64,000ビット/秒=0.15秒です。
回線利用率=0.15秒÷2秒=0.075で、7.5%です。
【選択肢別解説】
1:× 0.9%は、1,200バイトをビットに換算せずに計算した値です。
回線の速度はビット/秒なので、バイトを8倍してビットにする必要があります。
2:× 6.3%は、20%の制御情報を加えずに計算した値(約6.25%)です。
3:○ 制御情報を含めて9,600ビットを2秒に1回送るので、回線利用率は7.5%です。
4:× 30.0%は計算結果と一致しません。
2秒ごとの転送であることを正しく反映すると7.5%になります。
【ポイント】
回線利用率=実際の転送量÷(回線速度×時間)です。
バイトとビットの換算(1バイト=8ビット)と、付加される制御情報の扱いが頻出の注意点です。