正答4
解説
正解は4です。
情報システムへの脅威と、それに有効なセキュリティ対策の組合せを選ぶ問題です。
対策が、その脅威による被害を実際に防いだり検知したりできるかどうかで判断します。
【選択肢別解説】
1:× ディスクアレイ(RAID)は、ディスク装置の物理的な故障に備える対策です。
誤操作でデータが論理的に壊れると、その誤りもそのまま全ディスクに書き込まれるので防げません。
正しくはバックアップの取得が有効です。
2:× 1台のコンピュータ内で仮想化OSを使って二重化しても、地震や火災でその装置ごと失われます。
正しくは遠隔地へのバックアップなどが有効です。
3:× HDLC(High-level Data Link Control)手順のCRC(Cyclic Redundancy Check)は、伝送中に起きたビット誤りを検出する仕組みです。
不正アクセスの対策には、暗号化などが必要です。
4:○ ディジタル署名は、送信者の秘密鍵で作った署名を、受信者が送信者の公開鍵で検証する仕組みです。
メッセージが改ざんされていれば検証に失敗するので、改ざんを検知できます。
【ポイント】
ディジタル署名では、改ざんの検知と送信者の確認(なりすましの防止)ができます。
RAIDはバックアップの代わりにはならない点も頻出です。