正答4
解説
正解は4です。
パターンマッチング方式のウイルス対策ソフトで、照合に使うコード列の長さと検出精度の関係を問う問題です。
この方式は、既知のウイルスに特有のコード列(シグネチャ)と完全に一致する部分がファイル中にあるかを調べます。
コード列が短いと特徴が薄くなり、長いと特定の検体に絞り込まれます。
【選択肢別解説】
1:× コード列が長いほど、一致する条件は厳しくなります。
一部が改変された亜種とは一致しにくくなり、検出の可能性はむしろ下がります。
2:× パターンマッチング方式は、登録済みのコード列と一致するものだけを検出します。
未知のウイルスはコード列の長さに関係なく検出できません。
3:× コード列が短いほど、複数のウイルスに共通して現れやすくなります。
そのためウイルス名を正しく特定できる可能性は低くなります。
4:○ コード列が短いと、偶然同じ並びが正常なプログラムの中に現れることがあります。
そのため、正常なプログラムをウイルスと誤検出する可能性が高くなります。
【ポイント】
パターンマッチング方式は既知のウイルスに強い一方、未知のウイルスには対応できません。
未知のウイルスには、動作の特徴で判定するビヘイビア法やヒューリスティック法が使われます。