アローダイアグラムのクリティカルパスでの総所要日数は何日か。
ここで,矢印に示す数字は各作業の所要日数を表す。
図は結合点1〜7からなり,1→2(A,5),1→4(B,4),1→3(C,3),3→4(ダミー作業),4→5(D,2),2→7(E,5),5→7(F,2),5→6(G,5),6→7(ダミー作業)という経路をもつアローダイアグラムである。
正答4
解説
正解は4です。
クリティカルパスは、開始から終了までの経路のうち、所要日数の合計が最も長い経路です。
図の作業は、A(1から2、5日)、B(1から4、4日)、C(1から3、3日)、D(4から5、2日)、E(2から7、5日)、F(5から7、2日)、G(5から6、5日)です。
3から4と、6から7は、所要日数0のダミー作業(点線)です。
【計算】
A、Eの経路は、5+5=10日です。
B、D、Fの経路は、4+2+2=8日です。
B、D、G、ダミーの経路は、4+2+5+0=11日です。
C、ダミー、D、Fの経路は、3+0+2+2=7日です。
C、ダミー、D、G、ダミーの経路は、3+0+2+5+0=10日です。
最も長いのはB、D、Gの経路で、総所要日数は11日です。
【選択肢別解説】
1:× 7日は、C、D、Fの経路の日数です。
最も短い経路の一つで、クリティカルパスではありません。
2:× 8日は、B、D、Fの経路の日数です。
Gを通る経路のほうが長いので、クリティカルパスではありません。
3:× 10日は、A、Eの経路やC、D、Gの経路の日数です。
B、D、Gの経路より1日短くなります。
4:○ B、D、Gの経路が11日で最も長く、これがクリティカルパスの総所要日数です。
【ポイント】
ダミー作業は日数0の作業で、作業の順序関係だけを表します。
すべての経路を列挙して合計日数を比べるか、各結合点の最早結合点時刻を順に求めると、クリティカルパスが分かります。