正答1
解説
正解は1です。
システムの移行では、移行作業の失敗に備えた計画を立てておくことが重要です。
移行計画書には、移行の手順や日程のほか、問題が起きたときに旧システムへ戻す(切り戻す)判断基準や手順を含めます。
【選択肢別解説】
1:○ 移行作業が失敗した場合に旧システムへ戻すかどうかの判断基準を、あらかじめ決めておく必要があります。
基準がないと、判断が遅れて業務への影響が大きくなります。
2:× データ量が多いほど、切替え直前に一括で移行すると時間が足りなくなる危険があります。
事前に段階的に移行し、直前には差分だけを移行するなどの工夫が必要です。
3:× 新旧両システムで環境の一部を共有すると、互いに影響し合い、問題の切り分けや移行の確認がかえって難しくなります。
4:× 並行運用は、新旧両システムを同時に動かすので、運用の手間と費用が増えます。
費用は低減できませんが、安全性が高まるのが利点です。
【ポイント】
移行方式には、一斉移行、段階移行、並行運用、パイロット移行があります。
並行運用は安全性が高い反面、費用と手間が大きいことを押さえておきましょう。