正答4
解説
正解は4です。
著作権法上の権利を、著作者人格権と著作権(財産権)に分ける問題です。
著作者人格権は著作者の人格的な利益を守る権利で、公表権、氏名表示権、同一性保持権の3つがあります。
著作者人格権は譲渡できず、著作者だけがもつ権利です。
【選択肢別解説】
1:× 印刷、撮影、複写などで著作物を複製する権利は、複製権です。
財産権としての著作権に含まれます。
2:× 公衆からの求めに応じて自動的にサーバから送信する権利は、公衆送信権(自動公衆送信)です。
これも財産権としての著作権です。
3:× 著作物の複製物を公衆に貸し出す権利は、貸与権です。
これも財産権としての著作権に含まれます。
4:○ 自らの意思に反して著作物を変更されたり切除されたりしない権利は、同一性保持権です。
著作者人格権の一つです。
【ポイント】
財産権としての著作権は譲渡や相続ができますが、著作者人格権は譲渡できません。
ソフトウェア開発の契約では、著作者人格権を行使しないことを定める場合があります。