正答4
解説
正解は4です。
ここでのOSIは、OSI基本参照モデルではなく、オープンソースを推進する団体Open Source Initiativeを指します。
この団体は、オープンソースソフトウェアが満たすべき条件を定めています。
その文書を、オープンソースの定義(OSD:The Open Source Definition)と呼びます。
【選択肢別解説】
1:× OSDは、特定の個人・団体や利用分野に対する差別を禁止しています。
特定の業界だけにソースコードの公開範囲を限定することはできません。
2:× 改変版にも同じライセンスの適用を義務付けるのはコピーレフトで、GPLなど一部のライセンスの条件です。
OSDは、改変版を元と同じ条件で配布することを認めるよう求めているだけで、同じライセンスにする義務までは課していません。
3:× OSDは自由な再頒布を求めており、販売や再配布に対してライセンス料を要求することを認めていません。
4:○ ソースコードの公開が問題になるのは、ソフトウェアを配布する場合です。
社内利用のように改変しても再配布しなければ、改変部分のソースコードを公開する必要はありません。
【ポイント】
OSDの主な条件は、自由な再頒布、ソースコードの入手、派生物の許可、個人・団体や利用分野に対する差別の禁止などです。
コピーレフト型(GPLなど)と非コピーレフト型(BSDライセンス、MITライセンスなど)の違いもあわせて押さえましょう。