正答2
解説
正解は2です。
2分探索木は、どの節でも「左の部分木の値<節の値<右の部分木の値」が成り立つ2分木です。
この条件を満たす木を通りがけ順(左、節、右の順)にたどると、値が昇順に並びます。
図の4つの木を順に確かめます。
【選択肢別解説】
1:× 図のアは、根が1で、左の子が2、右の子が3です。
左の子の2が根の1より大きく、条件に反します。
親が常に子より小さい形で、根が最小値のヒープの構造です。
2:○ 図のイは、根が4で、左に2(子は1と3)、右に8(子は6と9)があり、6の子に5と7があります。
どの節でも左が小さく右が大きく、通りがけ順にたどると1~9の昇順になります。
3:× 図のウは、根が7ですが、右の部分木の8の下に3、1、2があり、7より小さい値が右側に入っています。
また、6の右の子が6より小さい5である点も条件に反します。
4:× 図のエは、根が9で、右の子が根より小さい8です。
親が常に子より大きい形で、根が最大値のヒープの構造です。
【ポイント】
2分探索木かどうかは、通りがけ順にたどって昇順に並ぶかどうかで判定できます。
親子の大小関係だけをそろえた木はヒープであり、2分探索木と混同しないよう注意します。