正答2
解説
正解は2です。
図は、部門・社員・事業部の3つのクラスの関係を表したUML(Unified Modeling Language)のクラス図です。
事業部から部門へ向かう白抜きの三角矢印は汎化を表し、事業部は部門の一種(サブクラス)です。
部門と社員は「所属する」関連で結ばれ、部門側の多重度は1、社員側は1..*です。
事業部と部門は「管理する」関連で結ばれ、事業部側の多重度は0..1、部門側は1..*です。
【選択肢別解説】
1:× 「管理する」関連は事業部と部門の間にだけ引かれています。
部門を管理できるのは事業部だけであり、事業部以外の部門が管理することはできません。
2:○ 事業部は部門のサブクラスなので、部門がもつ「所属する」関連を引き継ぎます。
したがって社員は事業部に所属できます。
3:× 部門から見た社員側の多重度は1..*なので、どの部門にも社員が1人以上所属します。
所属する社員がいない部門は存在しません。
4:× 部門から見た事業部側の多重度は0..1です。
事業部に管理されない部門もあり得るので、いずれかの事業部が必ず管理しているとはいえません。
【ポイント】
多重度は、相手側の端に書かれた数を読みます。
0..1は「0または1」、1..*は「1以上」を意味し、下限が0なら関連する相手がいなくてもよいことを表します。