正答3
解説
正解は3です。
システム監査基準は、経済産業省が定めたシステム監査の実施に関する基準です。
出題当時の基準では、システム監査の目的を次のように示しています。
情報システムにまつわるリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを評価し、改善につなげます。
それによって、ITガバナンスの実現に寄与することが目的です。
【選択肢別解説】
1:× 自社の強み、弱み、機会、脅威を整理するのは、SWOT分析による経営戦略の策定です。
システム監査の目的ではありません。
2:× 運用部門自身のテストでネットワークの脆弱性を調べるのは、脆弱性診断などの運用業務です。
独立した立場で行う監査とは異なります。
3:○ リスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し、改善につなげてITガバナンスの実現に寄与するのが、システム監査の目的です。
4:× 開発の生産性のレベルを知り、組織の能力を高めるのは、CMMI(Capability Maturity Model Integration)などのプロセス改善の取組みです。
【ポイント】
システム監査の目的は、保証や助言を通じて組織のITガバナンスに貢献することです。