正答4
解説
正解は4です。
稼働中のデータベースの定義情報という「完成した実物」から、E-R図などの設計書を作る手法の名称を問う問題です。
通常の開発とは逆の方向に進む手法です。
【選択肢別解説】
1:× コンカレントエンジニアリングは、設計、製造準備などの工程を並行して進め、開発期間を短縮する手法です。
実物から設計書を作るものではありません。
2:× ソーシャルエンジニアリングは、人の心理的な隙や行動のミスにつけこんで、パスワードなどの情報を盗む手口です。
開発手法ではありません。
3:× フォワードエンジニアリングは、設計書からプログラムやデータベースを作る、通常の方向の開発です。
設問とは逆の方向です。
4:○ リバースエンジニアリングは、既存のソフトウェアやデータベースを解析して、仕様や設計情報を取り出す手法です。
データベースの定義情報からE-R図を生成するのは、これに当たります。
【ポイント】
リバースエンジニアリングで得た設計書を修正し、フォワードエンジニアリングで作り直す一連の流れを、リエンジニアリングと呼びます。
設計書が残っていない古いシステムの保守や移行でよく使われます。