正答3
解説
正解は3です。
図の横軸はテスト項目の消化件数、縦軸はバグの累積件数です。
曲線は右上がりで、消化件数が増えるほど傾きが大きくなっています。
目標値に到達したXの時点でも、曲線は寝ておらず、急な傾きのまま上昇を続けています。
【選択肢別解説】
1:× テストが順調に終わるときは、バグの発見が減って曲線が水平に近づき、収束します。
図ではバグの発見ペースが上がり続けているので、順調に終了したとはいえません。
2:× 事前の机上チェックなどが十分なら、テストで見つかるバグは少なくなり、早めに収束するはずです。
図のようにバグの発見が加速している状況は、その逆を示しています。
3:○ X時点でも新しいバグが次々に見つかり、発見のペースが落ちていません。
目標件数に達しただけで、まだ多くのバグが残っている可能性があります。
4:× 目標値は見込みの件数にすぎず、到達しただけで品質が確保されたとはいえません。
曲線が収束していないので、出荷後にバグが見つかる可能性はむしろ高いと考えられます。
【ポイント】
バグの累積件数は、通常は初めに急増し、次第に緩やかになるS字形(ゴンペルツ曲線など)を描きます。
品質の判断では、件数だけでなく曲線が収束しているかどうかを確認することが重要です。