正答2
解説
正解は2です。
メモリのパリティチェックの目的を問う問題です。
パリティチェックは、データのビット列に1ビットのパリティビットを付け、1の個数が偶数(または奇数)になるようにする方式です。
読み出したときに1の個数を数え、規則に合わなければ誤りが起きたと判断します。
【選択肢別解説】
1:× 電源が供給されているかどうかの判定は、パリティチェックの役割ではありません。
パリティチェックはデータの誤りを調べる仕組みです。
2:○ パリティチェックは、読み出したデータの1の個数を調べることで、1ビットの誤りの発生を検出できます。
メモリモジュールでの目的は誤りの検出です。
3:× パリティチェックでは、どのビットが誤ったかまではわからないので、自動訂正はできません。
訂正まで行うのは、ハミング符号などを使うECC(Error Correcting Code)メモリです。
4:× パリティビットは誤り検出のための冗長ビットで、データを暗号化する機能はありません。
【ポイント】
パリティチェックは、2ビットが同時に誤ると1の個数の偶奇が変わらないため検出できません。
ハミング符号は、1ビットの誤りを訂正し、2ビットの誤りを検出できます。