不良品の個数を製品別に集計すると表のようになった。
ABC分析を行って,まずA群の製品に対策を講じることにした。
A群の製品は何種類か。
ここで,A群は70%以上とする。
(表)製品|P|Q|R|S|T|U|V|W|X|合計/個数|182|136|120|98|91|83|70|60|35|875
正答3
解説
正解は3です。
ABC分析は、項目を値の大きい順に並べて累積比率を求め、重要度の高い順にA群、B群、C群に分ける手法です。
この問題では、累積比率が70%に達するまでの製品をA群とします。
【計算】
表の製品は、すでに個数の多い順に並んでいます。
合計875個の70%は、875 × 0.7 = 612.5個です。
Pまでの累積は182個で、比率は約20.8%です。
Qまでの累積は182 + 136 = 318個で、約36.3%です。
Rまでの累積は318 + 120 = 438個で、約50.1%です。
Sまでの累積は438 + 98 = 536個で、約61.3%です。
Tまでの累積は536 + 91 = 627個で、約71.7%です。
Tまでで初めて70%(612.5個)を超えるので、A群はPからTの5種類です。
【選択肢別解説】
1:× 3種類(P、Q、R)では累積が438個で、約50.1%にとどまります。
70%に届きません。
2:× 4種類(PからS)では累積が536個で、約61.3%にとどまります。
70%に届きません。
3:○ 5種類(PからT)で累積が627個となり、約71.7%で初めて70%を超えます。
A群は5種類です。
4:× 6種類にすると、Tまでで70%に達したあとのUまで含めることになります。
A群は70%に達した時点までの製品なので、Uは含めません。
【ポイント】
ABC分析では、累積比率をグラフにしたパレート図がよく使われます。
少数の重要な項目に集中して対策を講じることで、効率よく効果を上げられます。