正答4
解説
正解は4です。
MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、故障せずに動き続ける平均時間で、長いほど信頼性が高くなります。
MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、故障してから直るまでの平均時間で、短いほど保守性が高くなります。
【選択肢別解説】
1:× エラーログや命令トレースは、故障の原因を早く特定するための機能です。
修理時間が短くなるので、MTTRは長くなるのではなく短くなります。
2:× 遠隔保守では、保守員が現地へ行かずに障害の調査や対処ができます。
そのためMTTRは長くなるのではなく短くなり、MTBFが短くなる理由もありません。
3:× 装置の種類が多いほど、故障しうる部分が増えます。
システム全体の故障頻度が上がるため、MTBFは長くなるのではなく短くなります。
4:○ 予防保守は、故障が起きる前に点検や部品交換を行う保守です。
故障の発生自体を減らせるため、MTBFは長くなります。
【ポイント】
「故障を減らす対策」はMTBFを長くし、「早く直す対策」はMTTRを短くします。
稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求められるので、どちらの対策も稼働率の向上につながります。