正答3
解説
正解は3です。
シンクライアント(thin client)は、クライアント端末に必要最小限の機能だけを持たせるシステムです。
アプリケーションやデータはサーバ側で管理し、端末は主に入力と画面表示を担います。
【選択肢別解説】
1:× GPS(Global Positioning System)で利用者の所在地を把握することは、シンクライアントの特徴ではありません。
シンクライアントは端末の機能を絞り、処理をサーバに集約する仕組みです。
2:× USBメモリにデータを入れて持ち運ぶ使い方は、シンクライアントの考え方と逆です。
シンクライアントでは、データを端末側に置かずサーバ側で集中管理します。
3:○ クライアントに外部記憶装置がないため、端末にデータやプログラムが残りません。
重要な資源はサーバに集約されるので、サーバを重点的に防御すれば、ウイルスなどの脅威にさらされるリスクを低減できます。
4:× 周辺機器を自由に接続して拡張性を高めることは、シンクライアントの特徴ではありません。
むしろ情報漏えいを防ぐために、外部機器の接続を制限するのが一般的です。
【ポイント】
シンクライアントの主な利点は、端末の紛失や盗難による情報漏えいの防止と、管理の一元化です。
「端末にデータを残さない」「サーバで集中管理する」というキーワードで覚えましょう。