正答4
解説
正解は4です。
SRAM(Static RAM)の記憶セルに使われる回路を問う問題です。
二つの安定状態をもつ回路とは、入力がなくなっても0か1のどちらかの状態を保ち続ける回路のことです。
【選択肢別解説】
1:× ANDゲートは、入力がすべて1のときだけ1を出す組合せ回路です。
出力は現在の入力だけで決まり、状態を記憶できません。
2:× 加算器は、2進数の足し算を行う組合せ回路です。
記憶の機能はもたず、SRAMの記憶セルではありません。
3:× キャパシタ(コンデンサ)に電荷を蓄えて記憶するのはDRAMです。
電荷が漏れるのでリフレッシュが必要で、二つの安定状態をもつ回路ではありません。
4:○ フリップフロップは、二つの安定状態のどちらかを保持し続ける順序回路です。
SRAMは1ビットをフリップフロップで記憶するため、リフレッシュが不要です。
【ポイント】
SRAMはフリップフロップで高速だが高価、DRAMはキャパシタで安価だがリフレッシュが必要です。
SRAMはキャッシュメモリ、DRAMは主記憶に使われます。