正答4
解説
正解は4です。
スループットとは、システムが単位時間当たりに処理できる仕事の量のことです。
CPUだけでなく、入出力やオペレータの介入など、システム全体の処理能力を表します。
【選択肢別解説】
1:× オペレータの介入によってシステムが遊休する時間が生じると、単位時間当たりの処理量は減ります。
スループットは低下します。
2:× スループットはCPUだけでなくシステム全体の性能指標です。
入出力の速度やオーバヘッド時間の影響を受けます。
3:× 多重プログラミングは、入出力待ちの間に別のプログラムでCPUを使うことでスループットを向上させます。
個々のジョブのターンアラウンドタイムは、むしろ長くなることがあります。
4:○ スプーリングは、低速なプリンタへの出力をいったん磁気ディスクに保存し、プログラムはすぐ次の処理に進めるようにする仕組みです。
CPUの待ち時間が減るので、スループットが向上します。
【ポイント】
スループットは「システム全体で単位時間に処理できる量」です。
スプーリングと多重プログラミングは、どちらもスループット向上の代表的な技術です。