男子Aと女子Bの身長を毎年4月に測定した記録である(表)。
この記録から読み取れる第二次発育急進期(発育スパート)に関する記述である。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
表 男子A(4月生まれ)と女子B(4月生まれ)の身長(cm)
9歳:男子A 132.0、女子B 133.5
10歳:男子A 137.0、女子B 138.0
11歳:男子A 142.5、女子B 145.5
12歳:男子A 149.0、女子B 150.5
13歳:男子A 157.5、女子B 154.5
14歳:男子A 164.0、女子B 156.0
正答5
解説
正解は5です。
毎年の身長の差から1年間の発育量を求め、最大となる時期と大きさを比べる問題です。
【計算】
男子Aの発育量は、9~10歳5.0 cm、10~11歳5.5 cm、11~12歳6.5 cm、12~13歳8.5 cm、13~14歳6.5 cmです。
女子Bの発育量は、9~10歳4.5 cm、10~11歳7.5 cm、11~12歳5.0 cm、12~13歳4.0 cm、13~14歳1.5 cmです。
男子Aの最大は12~13歳の8.5 cm/年です。
女子Bの最大は10~11歳の7.5 cm/年です。
【選択肢別解説】
1:× 最大の年間発育量の時期は、女子Bが10~11歳、男子Aが12~13歳です。
男子Aより女子Bの方が早いです。
2:× 最大の年間発育量は、男子Aが8.5 cm、女子Bが7.5 cmです。
女子Bより男子Aの方が大きいです。
3:× 10~11歳の発育量は、男子Aが5.5 cm、女子Bが7.5 cmです。
この区間では女子Bの方が大きいので、全ての年齢区分で男子Aの方が大きいわけではありません。
4:× 男子Aの11~12歳の発育量は6.5 cmです。
最大は12~13歳の8.5 cmです。
5:○ 女子Bの発育量は10~11歳の7.5 cmが最大です。
【ポイント】
第二次発育急進期は、女子の方が男子より約2年早く始まります。
一方、最大の発育量は男子の方が大きく、最終身長の男女差につながります。