正答4
解説
正解は4です。
白血球の働き、血液凝固のしくみ、血液検査の指標を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× Bリンパ球は、抗原の刺激を受けると形質細胞に分化して抗体を産生します。
マクロファージは単球から分化します。
2:× 好中球は、細菌などを貪食して殺菌する細胞です。
抗体を産生するのは、Bリンパ球から分化した形質細胞です。
3:× トロンビンは、フィブリノーゲンをフィブリンに変えて血液を固めます。
フィブリンを分解するのはプラスミンです。
4:○ フィブリノーゲンは肝臓でつくられる凝固因子で、血漿に含まれます。
血漿から凝固因子を除いたものが血清なので、血清にはフィブリノーゲンは含まれません。
5:× ヘマトクリット値は、血液全体の容積に占める赤血球の容積の割合です。
個々の赤血球の平均容積を表すのは平均赤血球容積(MCV)です。
【ポイント】
「血漿=血清+フィブリノーゲンなどの凝固因子」と整理しましょう。
MCVは赤血球の大きさを示し、鉄欠乏性貧血では小さく、巨赤芽球性貧血では大きくなります。