正答2
解説
正解は2です。
わが国の肥満の現状、肥満の定義、メタボリックシンドロームの診断基準、特定健康診査の対象を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 肥満者の割合は男女とも30歳台にピークがあるわけではありません。
男性は40〜50歳台で高く、女性は年齢とともに高くなり60歳以上で多くなります。
2:○ 日本肥満学会は、BMI(体格指数)35 kg/m²以上を高度肥満と定義しています。
肥満はBMI 25以上で、そのうち35以上が高度肥満です。
3:× 空腹時血糖の基準は100 mg/dL以上ではなく、110 mg/dL以上です。
100 mg/dL以上は特定保健指導の階層化で用いる基準です。
4:× LDLコレステロールは診断基準に含まれません。
脂質の項目は、中性脂肪150 mg/dL以上またはHDLコレステロール40 mg/dL未満です。
5:× 特定健康診査・特定保健指導の対象者は30〜74歳ではなく、40〜74歳の医療保険加入者です。
【ポイント】
メタボリックシンドロームの必須項目は腹囲(男性85 cm以上、女性90 cm以上)です。
これに加えて、血圧・脂質・血糖のうち2項目以上が該当すると診断されます。