正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
膠原病は、自己免疫の異常によって全身の結合組織や血管に炎症が起こる病気の総称です。
【選択肢別解説】
1:× 全身性エリテマトーデス(SLE)と蝶形紅斑の組合せは、正しいです。
両頬から鼻にかけて蝶が羽を広げたような形の紅斑が現れる、SLEの特徴的な皮膚症状です。
2:× 全身性エリテマトーデス(SLE)とループス腎炎の組合せは、正しいです。
免疫複合体が腎臓の糸球体に沈着して起こり、SLEの予後を左右する重要な合併症です。
3:○ 関節リウマチと急性糸球体腎炎の組合せは、誤りです。
急性糸球体腎炎は主にA群β溶血性連鎖球菌の感染後に起こる病気で、関節リウマチの合併症ではありません。
4:× シェーグレン症候群と唾液分泌量の減少の組合せは、正しいです。
唾液腺や涙腺に炎症が起こり、口の渇きや目の乾きが現れます。
5:× 強皮症と嚥下障害の組合せは、正しいです。
食道の平滑筋が線維化して蠕動運動が低下するため、飲み込みにくさや逆流が起こります。
【ポイント】
関節リウマチで腎臓に起こる障害としては、アミロイドーシスや治療薬による腎障害が知られています。
SLEは若い女性に多く、蝶形紅斑とループス腎炎が代表的な所見です。