正答1
解説
正解は1です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因、症状、栄養代謝の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ COPDの最大のリスク因子は喫煙です。
患者の大部分に長期の喫煙歴があり、禁煙が最も重要な治療です。
2:× COPDでは、呼吸困難や腹部膨満感により、食欲は増進ではなく低下しやすくなります。
3:× 呼吸機能検査では、拘束性ではなく閉塞性障害(1秒率70%未満)のパターンを示します。
4:× 換気障害により、動脈血中の酸素分圧は上昇ではなく低下します。
5:× 呼吸に要する筋肉の仕事量が増えるため、安静時エネルギー消費量(REE)は増加します。
【ポイント】
COPDでは、エネルギー消費の増加と摂取量の低下により、体重減少(栄養障害)が起こりやすくなります。
高エネルギー・高たんぱく質の食事を、少量頻回で摂ることが勧められます。