正答1
解説
正解は1です。
内分泌疾患の中から、自己免疫が原因のものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:○ バセドウ病は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体に対する自己抗体ができる自己免疫疾患です。
自己抗体が受容体を刺激し続け、甲状腺機能亢進症を起こします。
2:× 原発性アルドステロン症の主な原因は、副腎皮質の腺腫や過形成です。
自己免疫によるものではありません。
3:× 褐色細胞腫は、副腎髄質などに生じるカテコールアミン産生腫瘍です。
4:× クッシング症候群は、副腎腺腫や下垂体腺腫などによるコルチゾールの過剰分泌で起こります。
5:× 先端巨大症は、主に下垂体腺腫からの成長ホルモンの過剰分泌で起こります。
【ポイント】
甲状腺の自己免疫疾患には、機能亢進をきたすバセドウ病と、機能低下をきたす橋本病(慢性甲状腺炎)があります。
1型糖尿病も、膵β細胞が破壊される自己免疫性の内分泌疾患です。