正答1
解説
正解は1です。
心臓と血管の構造・機能、血圧調節を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 成人の安静時心拍出量は、1回拍出量約70mLに心拍数約70回/分を掛けた、約5L/分です。
2:× 肺動脈を流れる血液は、全身から戻った酸素の少ない静脈血です。
動脈血が流れるのは肺静脈です。
3:× 左心室は全身に血液を送り出すため、壁厚は右心室より厚くなっています。
4:× 副交感神経(迷走神経)の興奮により、心拍数は増加ではなく減少します。
5:× 血圧が上昇すると、腎臓からのレニンの分泌は減少します。
レニンは血圧低下や腎血流の減少で分泌が増え、血圧を上げる方向に働きます。
【ポイント】
肺動脈には静脈血、肺静脈には動脈血が流れるという「名前と中身の逆転」は頻出です。
レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系は、血圧を上げる仕組みです。