正答1
解説
正解は1。
建築基準法の居室に関する天井の高さ、採光、換気、地階居室の基準を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 居室の天井の高さは「2.1m以上」でなければなりません(建築基準法施行令21条1項)。
「2.4m以上」とする点が誤りです。
なお、一室で天井の高さの異なる部分がある場合は、その平均の高さによります。
2:○ 住宅の居室には採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、居室の床面積に対して7分の1以上としなければなりません(建築基準法28条1項)。
3:○ 居室には換気のための窓その他の開口部を設け、その換気に有効な部分の面積は、床面積に対して20分の1以上としなければなりません。
ただし、政令で定める技術的基準に従った換気設備を設けた場合はこの限りではありません(建築基準法28条2項)。
4:○ 住宅の居室を地階に設ける場合、からぼりその他の空地に面する開口部を設けるなどの衛生上必要な措置や、直接土に接する外壁等への防水層の設置等の基準に適合すれば、地階に設けることができます(建築基準法29条、同施行令22条の2)。
【ポイント】
居室の天井高「2.1m」、採光「7分の1」、換気「20分の1」は数字の入れ替えで出題されやすい組合せです。
※現行法(2023年4月施行)では、住宅の居室の採光は一定の照明設備を設置する等の場合に床面積の10分の1以上まで緩和できるようになっています。