第115回 看護師国家試験 午後問188
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉による入院で正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
精神保健福祉法では、任意入院患者を含むすべての入院患者に処遇改善請求権(信書の制限、面会制限、隔離・身体拘束など)が認められており、都道府県の精神医療審査会に対して請求できる。
これは患者の権利擁護のための重要な制度である。
1の応急入院は精神保健指定医1名の診察により本人・家族の同意なく72時間以内の入院が可能(家族等の同意は不要)。
3の緊急措置入院は指定医1名の診察で72時間以内(措置入院は指定医2名の一致した診察結果が必要)。
4の措置入院は自傷他害の恐れが消失するまで継続可能で、72時間で別形態への切り替え義務はない(応急入院の72時間制限と混同した誤り)。
入院形態(任意・医療保護・応急・措置・緊急措置)の同意者・指定医数・期間制限は精神看護の頻出論点である。まとめて解く
第115回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第115回 看護師国家試験 の全240問を見る →