正答2
解説
正解は2です。
内耳の蝸牛の中には音を感じる Corti 器があり、場所によって感じ取る音の高さが決まっています。
蝸牛の入口側の基底部では高い音を、奥の頂部では低い音を感じ取ります。
【選択肢別解説】
1:× 高い音は、蝸牛の基底部(入口に近い側)の Corti 器で感知されます。
頂部ではありません。
2:○ 蝸牛の頂部では基底膜が幅広く柔らかいため、低い周波数でよく振動します。
そのため頂部近くの Corti 器は低い音を感知します。
3:× 音の大きさは、有毛細胞の興奮の強さや聴神経の発火頻度で区別されます。
蝸牛の特定の場所で感知されるものではありません。
4:× 小さい音も、蝸牛の場所ではなく、刺激の強さの違いとして感知されます。
頂部に対応するものではありません。
【ポイント】
蝸牛は「基底部=高音・頂部=低音」と、場所ごとに担当する音の高さが決まっています。
加齢性難聴では、基底部の有毛細胞から傷みやすいため、高音から聞こえにくくなります。