第115回 看護師国家試験 午後問134
心房細動について正しいのはどれか。
atrial fibrillation
正答3
解説
正解は3。
心房細動(atrial fibrillation)は心房が無秩序に300〜600回/分で興奮する不整脈で、有効な心房収縮が失われ、左心房(特に左心耳)内で血液が停滞して血栓を形成しやすい。
血栓が遊離すると心原性脳塞栓症など重篤な塞栓症を引き起こすため、CHADS2スコア等で評価し抗凝固療法(DOAC、ワルファリン)を行う。
心電図ではP波が消失して基線が細かく揺れるf波となり、QRSの間隔は不規則(絶対性不整脈)となる。
1のP波消失は本病態の典型所見で正しくは「P波を認めない」。
2の心房興奮は不規則。
4は房室結節伝導障害ではなく心房自体の異常興奮であり、房室結節も無秩序な刺激を受けて伝導も不規則となる。
基礎疾患には弁膜症・高血圧・甲状腺機能亢進症などがある。まとめて解く
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