第112回 看護師国家試験 午後問186
A さん(88 歳、女性、要介護1)は長女(58 歳、会社員)と2人暮らしで、胃瘻を造設し訪問看護を利用している。
看護師の訪問時、A さんは頭痛、嘔気を訴え、 ベッドに横になっていた。
バイタルサインは、体温 37.6 ℃、呼吸数 24/分、脈拍 96/分、整、血圧 102/76 mmHg、口唇が乾燥している。
室温は 30 ℃である。
長女に連絡し、かかりつけ医に往診を依頼することにした。
医師が到着するまでの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
「腋窩を冷やす。」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「頭を高くする。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
3の「水を飲ませる。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4の「中枢から末?に下肢をマッサージする。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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