第111回 看護師国家試験 午後問230
Aさん(35歳、男性、会社員)は妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。
5年前にうつ病と診断された。
半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。
「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。
入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。
入院後1か月、面会に来た妻から、「夫の会社から休業給付が出ないかもしれないと言われました。
子どもが小さく、生活費もかかるので、入院費用が払えるか心配です」と看護師に相談があった。
妻の相談に関して、看護師が連携する職種として最も適切なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「精神保健福祉士」が正しい。
制度問題では、根拠法、実施主体、対象者、給付・事業の範囲を対応させる。
名称が似ていても、誰が何を行う制度かで正誤が分かれる。
1の「公認心理師」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の最も適切なものと合わない。
2の「作業療法士」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の最も適切なものと合わない。
3の「理学療法士」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の最も適切なものと合わない。
4は、設問で問われた最も適切なものの条件に合う。
制度問題は、根拠法、実施主体、対象、費用負担を分けて押さえる。まとめて解く
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