第110回 看護師国家試験 午後問208
A さん(53 歳、男性、会社員)は、数日前から耳鳴、めまい、耳閉感が出現し、 突発性難聴と診断され入院となった。
副腎皮質ステロイド薬の投与で症状が改善したため退院することになった。
入院前の生活習慣は、外食2回/週、飲酒(ビール 700 mL)/日、睡眠6時間/日、入浴1回/日、喫煙 20 本/日、散歩2回/週。
退院後の生活で、A さんが控えるべき事項はどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1、3。
正解選択肢は「飲酒 / 喫煙」。
事例問題では、年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて優先順位を決める。
1は正解選択肢で、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
設問の時点で最も危険を減らす、本人の意思決定を支える、又は継続支援につながる選択肢である。
2の「外食」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
3は正解選択肢で、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
設問の時点で最も危険を減らす、本人の意思決定を支える、又は継続支援につながる選択肢である。
4の「散歩」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
5の「入浴」は、事例の状態、時期、リスク、本人の訴えと優先順位が合わない。
支援として必要な場面はあっても、この設問で最初に選ぶ対応ではない。
事例問題では、選択肢がすべて支援らしく見えることがある。
設問の時点で最も危険を減らすもの、本人の意思決定を支えるもの、継続支援につながるものを優先する。まとめて解く
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