第109回 看護師国家試験 午後問161
成人のセルフケア行動に関する学習を促進するのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
自己効力感(self-efficacy)はバンデューラが提唱した「自分はある行動をうまくやれる」という確信で、セルフケア行動・健康行動の継続を促進する最重要因子である。
獲得経路は①遂行行動の達成(小さな成功体験)、②代理体験(他者のモデリング)、③言語的説得(励まし)、④生理的・情動的状態の解釈(リラックス)。
2のパターナリズムは医療者主導で患者の自律性を軽視する姿勢で、現代医療では否定的に扱われる。
3のプレパレーションは小児が医療体験に主体的に取り組めるよう発達段階に応じた情報提供を行う心理的準備で、対象は主に小児。
4のノンコンプライアンスは指示不遵守で、セルフケアの阻害要因。
セルフケアにはオレムの理論やトランスセオレティカルモデル(前熟考期~維持期の5段階)も活用される。まとめて解く
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