第108回 看護師国家試験 午後問235
Aさん(70歳、男性)は、妻(68歳)と2人暮らし。
3年前に筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉と診断され、在宅で療養生活を続けていた。
その後、Aさんは症状が悪化し、入院して気管切開下の人工呼吸療法、胃瘻による経管栄養法を受けることになった。
妻は、退院後に必要なケアの技術指導、人工呼吸器や胃瘻の管理方法、緊急・災害時の対応について病棟看護師から指導を受けた。
退院前カンファレンスにおいて、訪問看護のほかに必要な在宅サービスについて検討することになった。
妻は慢性腎不全のため、週に3回の血液透析を受けており、1回に約6時間の外出が必要である。
A さんが利用する在宅サービスで最も優先度が高いのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「療養通所介護」。
療養通所介護は難病・末期癌・気管切開・人工呼吸器装着等の重度要介護者で常時看護師観察が必要な利用者向けに、看護師配置の高い通所介護で、医療処置・入浴・機能訓練・レスパイトを提供する。
Aさんのような人工呼吸器装着の在宅療養者に最適。
1の定期巡回・随時対応型訪問介護看護は24時間訪問サービス、2の通所リハビリは医療的ケアが軽い利用者、3のショートステイは家族レスパイト中心。
重度の医療依存度に応じたサービス選択が在宅療養継続の鍵で、訪問看護・主治医とも連携する。まとめて解く
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